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3つある浜のうち、2026年に泳げるのは遊びの浜だけです。憩いの浜は設備の補修と点検のため、眺めの浜は海中生物の保護のため、遊泳ができません。散策は3つとも可能です。
ここは国営沖縄記念公園(海洋博公園)の中にあって、遊泳も駐車場もシャワーも無料。看護師と監視員が配置され、クラゲ防御ネットも張られます。設備の面ではおそらく本島でいちばん手厚い浜です。
その代わり、シュノーケルは公式に禁止されています。魚を見に行く場所ではありません。
泳げるのは1つの浜だけ
2026年の遊泳区域は遊びの浜のみ。憩いの浜は補修と点検、眺めの浜は生物保護で遊泳できません。
駐車場は9か所ぜんぶ無料
最寄りはP9エメラルドゲート立体駐車場。公式が「一番近いのはP9」と明言しています。高さ制限は2.3m。
17時で終わります
2025年は5〜8月が19時まででした。2026年は8:30〜17:00。夕方の海水浴はあてにしないこと。

WEBチケットなら券売所に並ばず、スマホのQRで入れます。初回登録の5%クーポンで2,071円。いちばん安いのは道の駅許田の2,000円ですが、通り道でなければ71円の差です。
遊泳期間と、無料の設備
国営公園の中なので、料金の考え方が他の浜と違います。お金がかかるのはロッカーとレンタルだけです。
2026年は4月1日から10月31日まで
7月1日以降は8:30〜17:00。2025年は5〜8月が19:00までだったので、大きく短くなりました
遊びの浜だけ。憩いの浜は設備の補修・点検のため、眺めの浜は海中生物保護のため遊泳できません。散策は3つとも可能
看護師と監視員を配置。クラゲ防御ネット完備、身障者用トイレ完備と公式が明記しています
すべて無料。有料はコインロッカー100円とレンタル品
浮き輪(大)1,500円、ゴムボート2,500円、フロート2,000円、ライフジャケット1,000円。別に保証金1,000円を預け、返却時に戻ります。現金のみ
公園の9か所すべて無料、総台数1,880台。最寄りはP9エメラルドゲート立体駐車場(普通車153台・身障者12台・二輪5台、高さ制限2.3m)。土日祝は臨時駐車場220台も開きます
海洋博公園管理センター 0980-48-2741
ビーチ売店とビーチスナックは11月〜3月が休業です。遊泳期間の外は、監視員も看護師もクラゲ防御ネットもありません。
毎週水曜は2026年7月から部分開園日になりました。水族館とエメラルドビーチとP9は開いていますが、熱帯ドリームセンター・海洋文化館・おきなわ郷土村などは休みです。
駐車場はP9が正解です
公園には駐車場が9か所あります。総台数1,880台という数字を見ると余裕がありそうですが、ビーチに近いのは1か所だけです。
公式のよくある質問が「エメラルドビーチに一番近い駐車場はP9」と明言しています。普通車153台。B1までエレベーターか階段で降りてから浜へ
公式の表記で高速道路利用が約2時間、一般道が約2時間50分。許田ICから国道58号→449号→県道114号
「記念公園前(沖縄美ら海水族館)」で下車。公式が「記念公園前バス停から水族館入口までは徒歩10分ほど」と注意しています。ビーチはさらに先です
水族館の出口から徒歩7分。遊覧車なら8分で、停留所は「⑦エメラルドビーチ」。1回300円・1日500円
マップコード 553075409。「沖縄美ら海水族館」で出ない機種は「海洋博公園」で検索
3つの浜と、「汚い」の正体
礁湖(ラグーン)の中にあるビーチで、Y字に突き出した3つの浜でできています。汀線の長さは遊びの浜が約350m、憩いの浜が約250m、眺めの浜が約150m。面積約3haに白砂を敷いた人工ビーチで、環境省の資料は「日本初の人工ビーチ」と書いています。
目の前に伊江島のタッチューが見えます。毎年ウミガメの産卵も確認されている浜です。
「エメラルドビーチ 汚い」という検索が月に390あります。ごまかさずに書きます。
事実は3つです。ひとつ、海藻や海草、軽石、流木が打ち上がることはあります。環境省の資料に「打ち上げられた海草等は園内の植物への堆肥として利用している」と書かれていて、公園のビーチクリーンの規定には「軽石や流木等は清掃に含まない」とあります。ふたつ、礁湖の中なので波が穏やかで、水の入れ替わりが弱い。子どもに安全なのと漂着物が溜まりやすいのは、同じ地形から来ています。みっつ、水質の判定そのものは「適」です。沖縄県の令和7年度の調査で、シーズン前が水質AA、シーズン中が水質A、油膜なし、透明度は全透でした。
もうひとつ体験上の理由があります。2026年は3つの浜のうち1つしか泳げないので、残りの2つを見て「手入れされていない」と感じる人がいます。台風の直後も、園路の砂や倒木の撤去とネットの修繕で数日は荒れたままです。
エキスポビーチだった頃
1975年の沖縄国際海洋博覧会で、政府出展の「海浜公園」の一部として造られました。当時の名前はエメラルドビーチではなく「エキスポビーチ」です。公園の公式な歴史ページにそう書かれています。
会場跡地を国営公園にすることが1975年7月15日に閣議決定され、1976年8月1日にオープン。そのときの公園の名前が「沖縄エメラルドパーク」でした。ビーチの名前は、この愛称の系譜にあると読めます。ビーチとして本格的に開いたのは1977年5月1日です。
公園名が「国営沖縄記念公園」になったのが1987年3月25日、美ら海水族館ができたのが2002年11月1日。そして2026年8月、海洋博公園は開園50周年を迎えました。
沖縄国際海洋博覧会。エキスポビーチとして造られました
会場が国営公園としてオープン。当時の名は「沖縄エメラルドパーク」
エメラルドビーチ開き。ビーチとしての本格的な供用です
環境省の「日本の水浴場55選」に選定。2001年に「水浴場88選」
「快水浴場百選」に選定。旧記事にある2005年ではありません
海洋博公園が開園50周年。7月から毎週水曜が部分開園日になりました
園内と、近くの施設
ここは公園の中なので、同じ日に回れるものが徒歩と遊覧車の範囲にあります。
出口から徒歩7分、遊覧車で8分。大人2,180円・高校生1,440円・小中学生710円、6歳未満は無料。公式の平均滞在は約1時間30分
イルカのショー。無料で、公式の目安は約20分
フクギの防風林が備瀬崎まで約1km。公園の北端にほぼ隣接しています
世界遺産。車で15分ほど
天然の浜。橋を渡って車で20分弱
シュノーケルは禁止です
公園の公式が「シュノーケルはご利用できません」と書き、よくある質問でも「安全性の面から使用を禁止しております」と答えています。マスクもフィンも持ち込めません。魚を見たいなら、別の浜を選んでください。
その代わり、ここは道具を使わずに水に入る条件が整っています。遠浅で波が穏やかで、クラゲ防御ネットの内側で、看護師と監視員がいて、ライフジャケットは大人用も子ども用も1,000円で借りられる。沖縄県警の統計では、観光客の水難で亡くなった人のうち遊泳中は0人でした。危ないのは道具を持って沖へ出ることのほうです。
シュノーケリングやボートのツアーに参加したいなら、恩納村や本部町の別のポイントから出るものを選ぶことになります。真栄田岬(青の洞窟)や崎本部緑地がその代表です。
ツアーを選ぶときの基準はひとつだけあります。沖縄県公安委員会が指定する「安全対策優良海域レジャー提供業者」かどうかです。1年以上の営業実績と審査基準への適合、それに利用者がけがをしたときの保険の証券を出して初めて指定されます。スノーケリング業では48件が指定されています(令和8年6月30日現在)。一覧は県警のサイトで公開されています。選び方は沖縄のシュノーケルにまとめました。
本部・瀬底エリアの海遊びを探すPRエメラルドビーチはシュノーケルが禁止です。器材を使って遊ぶなら、同じ本部町のほかのポイントから出るツアーを選ぶことになります。
気をつけること
遊泳が止まる条件を、公園が公式に公開しています。雷や波浪、暴風などの注意報・警報や海況の悪化、遊泳区域内への危険生物の侵入、台風接近に伴う対策と通過後の復旧作業です。
台風が来ると、最接近の数日前から対策で制限が入り、通過後も園路の砂と倒木の撤去、危険生物防止ネットの修繕で再開まで数日かかります。
出かける前に確認する場所も公式が指定しています。海洋博公園のトップにある「ビーチ利用状況」です。3つの浜それぞれの遊泳と散策の可否が、理由つきで出ます。
11月1日から3月31日までは遊泳できません。監視員も看護師もクラゲ防御ネットも、遊泳期間中だけの体制です。売店とスナックも休みます。
6月から9月はハブクラゲ発生注意報の期間です。ネットの内側で泳いでください。
よくある質問
駐車場はどこ?有料?
公園の駐車場は9か所すべて無料です。ビーチの最寄りはP9エメラルドゲート立体駐車場で、公式のよくある質問が「一番近いのはP9」と明言しています。普通車153台、高さ制限2.3m。土日祝は臨時駐車場220台も開きます。
いつ泳げる?何時まで?
2026年は4月1日から10月31日まで。7月1日以降の遊泳時間は8:30〜17:00です。2025年は5〜8月が19:00までだったので、大きく短くなりました。11月から3月は泳げません。
汚いって本当?
ゴミだらけではありません。海藻や軽石、流木が打ち上がることはあり、公園が回収して園内の堆肥に回しています。礁湖の中で波が穏やかなぶん、水の入れ替わりが弱く漂着物が溜まりやすい地形です。水質は沖縄県の令和7年度調査でシーズン前AA・シーズン中Aで、いずれも「適」でした。
シュノーケルはできる?
できません。公園が「安全性の面から使用を禁止しております」と公式に答えています。マスクもフィンも持ち込めません。
小さい子連れで安全?
条件はかなり良いほうです。遠浅で波が穏やかで、クラゲ防御ネットが完備、看護師と監視員が配置され、救護室もあります。ライフジャケットは大人用・子ども用が1,000円(+保証金1,000円・現金のみ)。シャワーは無料で、男女別のロッカー室と身障者用トイレがあります。
美ら海水族館とセットで回れる?
回れます。水族館の出口から徒歩7分、遊覧車なら8分で停留所は「⑦エメラルドビーチ」。遊覧車は1回300円・1日500円で10:00〜17:00です。毎週水曜の部分開園日でも、水族館とビーチとP9と遊覧車の水族館往復コースは動いています。
遊びの浜、P9、17時まで。この3つを押さえると、エメラルドビーチは小さい子と行くのにいちばん条件のいい浜です。行く前に公式の「ビーチ利用状況」を1回だけ開いてください。
確認した情報源を見る(2026年8月5日確認)
国営沖縄記念公園(海洋博公園)公式サイト(遊泳期間 令和8年4月1日〜10月31日、遊泳時間 7月1日以降8:30〜17:00、遊泳は遊びの浜のみ、看護師と監視員の配備、クラゲ防御ネット完備、シャワー無料、コインロッカー100円、レンタル料金と保証金1,000円・現金のみ、駐車場9か所すべて無料・総台数1,880台、よくある質問「一番近い駐車場はP9」「シュノーケルは安全性の面から禁止」、利用制限がかかる条件、台風通過後の復旧に数日、公園の歴史ページ、部分開園日)/同 ビーチ利用状況の公開データ(2026年8月5日取得。遊びの浜=遊泳不可・散策可、憩いの浜=設備の補修・点検のため遊泳不可、眺めの浜=海中生物保護のため遊泳不可)/環境省「快水浴場百選」詳細(日本初の人工ビーチ、監視員と看護師の常駐、打ち上げられた海草等を園内の植物への堆肥として利用)/沖縄県「主要水浴場水質調査結果」令和7年度(水浴場番号2。遊泳期間前 水質AA、シーズン中 水質A、油膜なし、透明度全透)/沖縄県「ハブクラゲ発生注意報」令和8年(6月1日〜9月30日)/沖縄美ら島財団(水族館出口から徒歩7分)/日本交通公社 全国観光資源台帳(3つの浜の汀線長)。4月から6月の遊泳時間は、公式サイト内で18:30と17:00の2つの表記があり、確定できていません。ビーチ単独の緯度経度は公式に公表がないため、資源台帳とOpenStreetMapの値を採りました。パラソルの貸出は現行の公式レンタル表に無く、確認できていません。写真は編集部素材です。
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