この記事にはアフィリエイトリンクを含みます。価格や在庫は販売サイト側で変わることがあります。
生牡蠣が1個500円。刺身は組み合わせ自由で、よりどり3パック1,200円。日本最南端の道の駅いとまんは、鮮魚店が10軒前後集まった海鮮の駅です。ただし直売所のうまんちゅ市場には第4水曜という定休日があり、これまでの記事はどれも「年中無休」と書いていました。2026年8月に全部取り直しています。
先に結論、3つだけ
第4水曜は市場が休み
うまんちゅ市場は第4水曜日と正月3日間、旧盆最終日が休み。お魚センターは1月1日から4日です。
買って、広場で食べる
生牡蠣1個500円、刺身よりどり3パック1,200円。買ったものは屋根付きのアーケード広場で食べられます。
解体ショーは魚センターじゃない
マグロ解体ショーは遊食来の中の「まぐろ屋み〜かがん」。毎日12:30と17:30の2回です。
国道331号沿い、那覇空港から車で20分たらず。敷地はおよそ3万平方メートルあって、県内最大規模の道の駅です。中は大きく4つに分かれています。JAの直売所「うまんちゅ市場」、糸満漁協の「お魚センター」、糸満市物産センター「遊食来(ゆくら)」、そして島豚焼肉の「ばんない」。それに観光案内の情報館が加わります。
面倒なのは、この4つで営業時間も定休日も全部違うことです。まずそこから片づけます。
第4水曜日・1/1〜1/3・旧盆最終日が休み
9:00〜18:00土日祝は19:00まで。1/1〜1/4が休み
平日9:00〜18:00年中無休。マグロ解体ショーはこの中
9:30〜18:00不定休。館内でいちばん遅くまで開いています
11:00〜22:00年中無休。授乳室・車いす貸出・無料Wi-Fiはここ
9:00〜18:00
WEBチケットなら券売所に並ばず、スマホのQRで入れます。初回登録の5%クーポンで2,071円。いちばん安いのは道の駅許田の2,000円ですが、通り道でなければ71円の差です。
お魚センターの歩き方と値段
糸満漁協が運営する棟に、鮮魚店が10軒前後入っています。マグロ、刺身、貝、天ぷら、かまぼこ、汁物。氷の匂いと、焼き台から立つ煙と、店主の声。スーパーの鮮魚コーナーとは音のレベルが違います。
ここの正しい歩き方は、まず一周してから買うことです。同じ刺身でも店によって値段が違うので、最初の店で決めてしまうともったいない。値札を見て回るだけで10分はかかります。
2026年8月時点の店頭表示だと、生牡蠣が1個500円(税込)で「当店1番人気」の札つき。刺身は組み合わせ自由のよりどり3パック1,200円で、単品ならソデイカやホタテいくらが1パック450円でした。白飯や酢飯を別に売っている店があるので、好きなネタを選んで自分の丼を組み立てる食べ方が定番になっています。
買ったものは、隣接する屋根付きのアーケード広場で食べられます。ベンチとごみ箱と手洗い場があるので、車に持ち込まなくて済みます。
館内の多くの店は9時開店ですが、かまぼこの「西南門小(にしへーじょーぐゎー)かまぼこ屋」だけは8時に開きます(日曜と年末年始、旧盆は休み)。名物のバクダンおにぎりを朝に買えるのは、この店だけです。支払いは店ごとにルールが違うので、現金を持っておくと確実です。
持ち出せない野菜があります
JAの直売所「うまんちゅ市場」は、道の駅の中でいちばん広い売り場です。ゴーヤー、島にんじん、パッションフルーツ、マンゴー。地元の農家が朝に持ち込んだものが、木箱に山積みで並びます。
ここで一度立ち止まってほしいのが、売り場に立っている白い札です。飛行機に赤い斜線を引いた「STOP!」のマークと、「Do not take out of Okinawa Prefecture」「不要帯出 沖縄県」の文字。植物防疫の規制で、県外へ持ち出せない品目があることを知らせる札です。
土産に買うつもりの野菜や果物があるなら、その札が立っていないかを先に見てください。空港の手荷物検査で泣くより、ここで確認するほうがずっと早く済みます。
うまんちゅ市場は第4水曜日、1月1日から3日、旧盆最終日が休みです。お魚センターは1月1日から4日。年中無休なのは遊食来と情報館だけで、ばんないは不定休です。第4水曜に来て、いちばん広い売り場が閉まっていた、という事態を避けてください。
遊食来と、空港前の最後の買い物
「ITOMAN CITY MARKET」の看板が出ている建物が、糸満市物産センター「遊食来(ゆくら)」です。読みは「ゆくら」。休むという意味の沖縄の言葉に音が近く、道の駅らしい名前をしています。ちなみに「遊食楽」と書いている案内をときどき見かけますが、正しくは「遊食来」です。
中は土産と食のフロアで、8つの店が入っています。県産生まぐろ丼の「まぐろ屋み〜かがん」、焼きたてパンの「さんとのれ」、沖縄そばの「南の駅食道」、揚げたて天ぷらの「天八」、豚骨ラーメン、ピクルスの雑貨店まで。マグロ解体ショーはこの棟の中で、み〜かがんが毎日12:30と17:30の2回やっています。お魚センターでやっていると書いている記事が多いので、覚えておいてください。
那覇空港からは車で約18分。この距離と、9:30から18:00まで年中無休という条件がそろっているので、帰る前の最後の買い物に向いています。15カ国に対応した外貨両替機があり、2026年4月1日からは免税販売も始まりました。さらに、お魚センターやうまんちゅ市場で買ったものも、遊食来でまとめて発送できます。棟をまたいで買っても、荷物は1つにできるということです。
ただし時間には気をつけてください。夕方の便に間に合わせるつもりでも、お魚センターは平日18時、うまんちゅ市場も18時で閉まります。鮮魚が目的なら、夕方は分が悪くなります。
情報館に授乳室があります。令和4年度に設置された移動式のベビーケアルームで、おむつ交換台も別にあります。車いすの貸し出しも情報館です。館内には「Be.Okinawa Free Wi-Fi」も通っています。ペットは、遊食来については補助犬以外は入れません。
道の駅より、市場のほうが古い
この道の駅の成り立ちは、少し変わっています。先に市場があって、あとから道の駅がそれを包んだ形だからです。
うまんちゅ市場が開いたのは2002年11月23日。沖縄県内で最初のファーマーズマーケットでした。お魚センターが老朽化で現在地へ移ってきたのが2008年9月27日。道の駅として登録されたのは、その翌年の2009年6月12日で、開駅は同年9月11日です。県内では7番目、そして日本最南端でした。
この駅にはもうひとつ、全国で初めての記録があります。道の駅の中に福祉施設を置いたことです。障がい者の就労施設がカフェと惣菜の販売を担っています。
2019年度には、トリップアドバイザーの道の駅ランキングで全国1位に選ばれました。国の資料(沖縄総合事務局の道路行政セミナー)でも言及されている実績です。
ポケモンのマンホール「ポケふた」が、アーケード広場に埋まっています。図案はゼニガメ。国の資料にも「是非探してみてください」と書かれているのに、観光記事はほとんど触れていません。海鮮を食べたあと、足元を見ながら歩いてみてください。
もうひとつ、この駅らしい話を。直轄管理の駐車場は防災拠点自動車駐車場に指定されています。糸満市の地域防災計画で「災害時緊急輸送道路啓開拠点施設」に位置づけられていて、災害時には一般の利用を制限することがあると場内に掲示されています。ふだんは海鮮を食べる場所が、いざというときは道路啓開の基地になる。沖縄の南端という立地が、そういう役割まで背負わせています。
アクセスと駐車場
車で行く
那覇空港から車で約18分。国道331号沿いです。マップコードは232 484 107。カーナビに住所を入れるなら〒901-0306 糸満市西崎町4-20-4ですが、施設ごとに地番が振られているので、目的の棟の番地を確かめておくと迷いません。
駐車場の台数は、出典によって数字が割れています。糸満市観光協会の掲載は402台(普通392・大型10・身体障害者用15)、道路管理者である内閣府沖縄総合事務局は直轄管理分として312台(普通286・大型12・身障者用14)。前者は民間の駐車場を合わせた数、後者は国が管理する区画の数とみられます。どちらにしても県内最大級で、24時間利用できます。
バスで行く
バス停の名前に注意してください。琉球バス交通の189番(糸満空港線)が停まるのは「道の駅いとまん前」で、「道の駅いとまん」ではありません。那覇空港から乗れる路線です。
那覇バスターミナルからなら89番(糸満線・西崎経由)で「西崎二丁目」下車。東京バス沖縄のTK01(ハーレーエクスプレス)とTK02(ウミカジライナー)も停まりますが、こちらが着くのは遊食来の前で、お魚センターやうまんちゅ市場の目の前ではありません。国際通り入口からTK02で大人200円です。
トイレと24時間
トイレは男性21器(大8・小13)、女性15器、身障者用5器。このうち男性4器・女性3器・身障者用1器が24時間使えて、身障者用の1器はオストメイトに対応しています。県内最大規模の道の駅らしい数字です。
基本情報(2026年8月確認)
道の駅 いとまん
- 住所
- 〒901-0306 沖縄県糸満市西崎町4-20-4
- 電話
- 情報館 098-987-1277/うまんちゅ市場 098-992-6510/お魚センター 098-992-2803/遊食来 098-992-1030
- うまんちゅ市場
- 9:00〜18:00/第4水曜・1/1〜1/3・旧盆最終日 休み
- お魚センター
- 平日9:00〜18:00・土日祝9:00〜19:00/1/1〜1/4休み
- 遊食来
- 9:30〜18:00/年中無休(荒天・警報時は休業の場合あり)
- ばんない
- 11:00〜22:00/不定休
- 情報館
- 9:00〜18:00/年中無休
- 駐車場
- 402台(糸満市観光協会)/312台(沖縄総合事務局の直轄管理分)・24時間
- トイレ
- 男性21器・女性15器・身障者用5器(一部24時間・オストメイト対応)
- 設備
- 授乳室・おむつ交換台・車いす貸出(情報館)/Be.Okinawa Free Wi-Fi/外貨両替機と免税(遊食来)
- アクセス
- 那覇空港から車で約18分/バス189番「道の駅いとまん前」・89番「西崎二丁目」
- 区分
- 2009年6月12日登録(第31回)・同年9月11日開駅。県内7番目、日本最南端の道の駅
よくある質問
定休日はある?
あります。うまんちゅ市場は第4水曜日と1月1日〜3日、旧盆最終日。お魚センターは1月1日〜4日。年中無休なのは遊食来と情報館だけで、ばんないは不定休です。「道の駅いとまんは年中無休」と書かれた情報は正確ではありません。
海鮮はいくらぐらい?
2026年8月時点の店頭表示で、生牡蠣1個500円(税込)、刺身は組み合わせ自由のよりどり3パック1,200円、単品ならソデイカやホタテいくらが1パック450円でした。店ごとに値段が違うので、一周してから決めてください。
マグロ解体ショーはどこ?
お魚センターではなく、遊食来の中の「まぐろ屋み〜かがん」です。公式によると毎日12:30と17:30の2回。多くの記事が場所を取り違えているので注意してください。
買ったものはどこで食べる?
隣接する屋根付きのアーケード広場です。ベンチとごみ箱と手洗い場があります。白飯や酢飯を別売りしている店があるので、好きなネタを選んで自分の丼を作る食べ方が定番です。
県外に持ち出せないものがある?
あります。うまんちゅ市場の売り場に、飛行機に斜線を引いた「STOP!」の札と「Do not take out of Okinawa Prefecture/不要帯出 沖縄県」の表示が立っています。植物防疫の規制で県外へ出せない品目です。土産にする前に、その札がないか確認してください。
駐車場は何台?
糸満市観光協会の掲載は402台(普通392・大型10・身体障害者用15)、内閣府沖縄総合事務局は直轄管理分として312台(普通286・大型12・身障者用14)としており、数字が割れています。県内最大級の規模で、24時間利用できます。
空港前の最後の買い物に使える?
使えます。那覇空港から車で約18分、遊食来は9:30〜18:00で年中無休。15カ国対応の外貨両替機があり、2026年4月からは免税販売も始まりました。他の棟で買ったものも遊食来でまとめて発送できます。ただし鮮魚を狙うなら、お魚センターが平日18時、うまんちゅ市場も18時で閉まる点に注意してください。
一周してから買う。買ったら広場で食べる。持って帰るものは、飛行機の札を確かめてから選ぶ。この3つを守れば、日本最南端の道の駅はだいたい間違いません。行く日が第4水曜でなければ、の話ですが。
確認した情報源を見る(2026年8月4日確認)
糸満市観光協会「道の駅いとまん」(構成施設・施設別の営業時間と定休日・住所・駐車台数402台)と「情報館」(授乳室・車いす貸出・Wi-Fi)/内閣府沖縄総合事務局「道の駅 いとまん」(直轄管理駐車場312台の内訳・トイレの器数と24時間利用・オストメイト対応)/同 南部国道事務所「道の駅『いとまん』における取組について」道路行政セミナー2023年11月(ポケふた・防災拠点自動車駐車場・トリップアドバイザー2019年度全国1位・授乳室の設置年度)/糸満市物産センター遊食来 公式(店舗一覧・営業時間・外貨両替機・免税販売・同梱配送・ペットの扱い)/まぐろ屋み〜かがん 公式(マグロ解体ショーの時間)/JAおきなわ(うまんちゅ市場)/西南門小かまぼこ屋 公式(8時開店・日曜休)/全国「道の駅」連絡会(登録回・マップコード)/琉球バス交通・東京バス沖縄(バス停名と路線)。生牡蠣500円、刺身よりどり3パック1,200円、単品450円、および県外持ち出しの「STOP!」札は、編集部が撮影した店頭表示の写真で確認しました。価格は表示時点のもので、店舗により異なります。写真は編集部素材です。
下の文をそのまま渡すと、AIがこのページを読んだうえで、あなたの旅程に合わせて答えます。空欄はご自由に。
AIの回答は間違うことがあります。料金・営業時間・運航の情報は、必ず公式でご確認ください。この機能はおきなわLoversの外にあるサービスを開くもので、内容についてはそれぞれの提供元の責任になります。


あわせて読みたい