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残波ビーチの澄んだ浅瀬と白い砂
読谷村宇座のいま --
ビーチ 中部 2026.08.05 更新

残波ビーチ1989年、村がつくった浜

料金の安さ 5.0
地元感 5.0
BBQ 1.0

評価は編集部の実感によるものです。

この記事にはアフィリエイトリンクを含みます。価格や在庫は販売サイト側で変わることがあります。

浜の長さは210mです。1989年5月27日の広報よみたんに「昨年七月より着工され、総工費一億五千万円をかけた長さ二百十メートルの村営『残波ビーチ』がこの程完成」と書かれています。旧記事の「約30メートル」は誤りでした。

村営なので入場も遊泳も駐車場も無料。開設のときの広報に「誰でも無料で使用出来るパブリックビーチとして提供」とあります。有料はシャワーとロッカー、レンタル、アクティビティだけです。

そのかわりBBQと花火はできません。持ち込めないものも決まっています。パラソル、大型テント、カヌー、サーフボード、そしてペット。この浜は「遊具を持ち込んで場所を占める」使い方を想定していません。

01

浜は210m、駐車場は無料

1989年に村が1億5千万円かけて造った浜。入場も駐車場も無料です。

02

BBQと花火は禁止

パラソル・大型テント・カヌー・サーフボード・ペットの持ち込みもできません。

03

灯台まで0.6km

残波岬灯台はビーチから直線約0.64km。未舗装の岩場があるので靴で行ってください。

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BASIC INFO

遊泳期間と、かかるお金

村営ビーチなので料金の構造が単純です。払うのはシャワーとロッカーだけ、と覚えて大丈夫です。

遊泳期間4/1〜10/31

4月1日から10月31日まで。毎年同じ設定で、11月1日から3月31日は遊泳できません

2026年の海開き4月9日

4月9日(木)。村営残波ビーチと村営ニライビーチで同日に行われ、ビーチ管理組合と村の関係者が安全を祈願しました

ビーチハウスの営業9〜18時

4〜10月は9:00〜18:00、11〜3月は9:00〜17:00。マリンスポーツの受付終了は4〜10月が17:15、11〜3月が16:00

クラゲ防止ネット3つとも○

沖縄県のハブクラゲ対策状況一覧(令和8年6月11日時点)に「村営残波ビーチ」として掲載され、侵入防止網・立て看板・酢の3つすべてに○が付いています

監視体制監視台あり

監視台1か所、救護所1か所。ライフセーバーの常駐については確認できていません

入場・遊泳無料

無料。1989年の開設時から「誰でも無料で使用出来るパブリックビーチ」です

シャワー200円

コインシャワーが1回3分200円で12か所(男女各6か所)。コインロッカーも1回200円。更衣室あり

駐車場無料

無料。台数を示す公式の数値は見つかりませんでした。隣の残波岬公園は270台(村の都市計画課)

水質A

令和8年度のシーズン前調査で「読谷村営残波ビーチ」は水質A(前回はAA)。同じ調査で村営ニライビーチはAAでした

問い合わせ098-958-3833

残波ビーチ管理組合 098-958-3833。読谷村役場 商工観光課 098-982-9216

トイレあり
シャワー12か所
更衣室あり
ロッカー200円
売店夏期
BBQ禁止
花火禁止
ペット禁止
レンタルの金額は、資料で食い違っています

パラソルとデッキチェアの料金が、資料によって1,600円と2,600円に分かれています。どちらかを選んで書けば半分の確率で誤情報になるので、金額は書きません。

確実なのは管理組合(098-958-3833)に聞くことです。夏期はファーストフード「ロコ」が開いて、ソフトドリンクやビール、沖縄そばなどの軽食があります。

HOW TO GET THERE

空港と、バスから

公式のあいだで所要時間が割れているので、両方書いておきます。

那覇空港から約70分

沖縄県の観光公式は車で約70分(沖縄自動車道の石川ICから一般道で約20分)。読谷村観光協会は沖縄北ICから一般道で約30分。隣のホテル公式は約40km・約70分

路線バス28・29番ほか

28番 読谷(楚辺)線、29番 読谷線、48番 石川読谷線、62番 中部線、228番 読谷おもろまち線。「読谷バスターミナル」下車でタクシー約5分、徒歩は約30分

空港からバスで約90分

約90分(沖縄県の観光公式)

空港リムジンバス要予約

約90分。「グランドメルキュール沖縄残波岬リゾート前」下車で徒歩5分。Bコース1,530円、ABコース1,480円で事前予約制(沖縄バス 098-869-3301)

残波岬灯台まで0.64km

ビーチから直線で約0.64km。歩けますが、駐車場から灯台の手前まで未舗装の岩場があります

THE SEA

210mの浜と、沖のイノー

砂浜は村が造ったものです。1988年7月に着工して1989年に完成。事業の目的は「村土保全、海浜利用秩序の確立、憩いの場の創出」と広報に書かれています。整備前のここは「宇座西崎原海岸線」で、琉球松が繁茂し、クジラが寄ったという「クジラぐむい(小堀)」があった場所でした。

いっぽう沖のイノー(礁湖)は天然のまま残っています。読谷村観光協会は残波岬一帯について「海岸線が人工化していないことでサンゴ礁を残し、イノーとよばれる礁湖が沖縄本島でも有数の広さを持つようになりました」と書いています。砂浜は人の手、沖はそのまま。この浜の性格はここで決まります。

西向きなので夕日が海に落ちます。残波岬は「沖縄本島で夕日が最後に沈む場所」と観光協会が書いている場所です。

遊泳区域の広さを示す公式の数値は見つかりませんでした。クラゲ防止ネットで囲われた区域の中で泳ぐ、という記述だけがあります。

HISTORY

残波の名前と、大獅子

「残波(ざんぱ)」の由来について、読谷村は公式に「残波岬の名前の由来は、今もはっきりしていません」と書いています。有力な説は「荒磯により、断崖絶壁をも乗り越えた波が岩に残ることから」。古い記録ではカタカナで「ザンパ」、古地図には「大西峠」「さきよだ」という別名も見えます。分からないことを分からないと書いている自治体の資料は、それ自体が信頼できます。

灯台のほうに、もっと重い記録があります。『おもろさうし』に「この岬をかわす時には、手を擦って祈り船を走らせなさい」という一節があり、古くからの航海の難所でした。そして1945年4月1日、米軍はこの岬を目印に激しい砲撃を加えて上陸を開始しています。沖縄戦が始まった地です。

残波岬灯台が建ったのは、そのあと。当地がまだ米軍の実弾演習場で立入禁止区域だった1973年に、地元の海運関係者の強い要望で建設が始まりました。米軍ゲートで門前払いされ、突然の演習で工事が中断することを繰り返して、1974年3月30日に点灯します。高さ31mで南西諸島でいちばん高い灯台です。

ビーチのすぐ近くにある残波大獅子の年号は、よく間違えられています。制作が始まったのが1985年8月、完成して村へ寄贈されたのが1986年。彫刻家の金城實さんが鉄骨とシックイでつくり、当初は高さ約6.7m・全長7.8mでした。1993年の修復で頭部と肩を約2m延長したので、いまの高さ8.75mになっています。「1985年建立・高さ8.75m」と並べると、事実関係が崩れます。

1945年4月1日

米軍が残波岬を目印に砲撃し、上陸を開始。戦後、村の95%が接収されました

1974年3月30日

残波岬灯台が点灯。まだ実弾演習場だった1973年に着工しています

1986年4月

残波大獅子が完成し、村へ寄贈。制作開始は1985年8月です

1989年4月15日

村営残波ビーチが完成。1988年7月着工、総工費1億5千万円、長さ210m。4月15日に海びらき

1993年10月

大獅子を修復。頭部と肩を約2m延長して、いまの高さ8.75mになりました

2006年

読谷飛行場が全面返還。7月31日に138ha、12月31日に残り53ha

AROUND

灯台まで0.6km

岬の付け根にある浜なので、灯台と大獅子は歩ける距離です。

残波大獅子徒歩5分

直線で約0.25km。高さ8.75m・長さ7.8mで、中国大陸の方向を向いています。無料

残波岬灯台徒歩15分

直線で約0.64km。高さ31m。参観寄付金は中学生以上300円。2026年3月1日から参観時間が変わり、12:00〜13:00は昼休業。午前は通年9:30〜12:00、午後は3〜9月の土日等が13:00〜17:30、平日と10〜2月は13:00〜16:30。残波岬支所 098-958-3041

ニライビーチ車7分

約2.5km。同じ読谷村営で、令和8年度の水質はAAでした

Gala青い海車8分

約3km。入場無料。シママース本舗の直営店は10:00〜18:00

座喜味城跡・ユンタンザミュージアム車10分

約4.2km。世界遺産。ミュージアムは9:00〜18:00で水曜と年末年始が休館。城跡は休館日も見学できます

ACTIVITIES

海遊びとシュノーケル

アクティビティは残波ビーチハウスが運営していて、これはグランドメルキュール沖縄残波岬リゾートの運営です。宿泊者以外も利用できて、料金が2段になっています。グラスボートが宿泊者2,000円/宿泊者以外2,500円、カヌーが無料(延長3,000円)/3,900円、SUPが3,500円/4,600円、ジェットスキーが3,000円/3,900円。

シュノーケルはクマノミ探索シュノーケルが宿泊者7,000円/宿泊者以外8,500円で、6〜59歳の予約制です。

遊泳区域の中で自分でシュノーケルしていいかは、資料が真っ向から食い違っています。「ライフジャケット着用で区域内可」とする案内と、「ツアーでのみ可・遊泳区域では不可」とする案内が両方あります。当日ビーチハウス(098-958-3833)で確かめてください。

ホテルの名前が変わっていることも書き添えます。旧「沖縄残波岬ロイヤルホテル」は、いまはグランドメルキュール沖縄残波岬リゾートです。

ツアーで入るか、自分で入るか

沖縄県公安委員会が指定する「安全対策優良海域レジャー提供業者」の一覧(令和8年6月30日現在)を全件確認しましたが、読谷村所在の事業者は1件もありません。指定されていないことは危険という意味ではなく、任意の制度に申し出ていないという意味です。

ツアーを選ぶときの基準はひとつだけあります。沖縄県公安委員会が指定する「安全対策優良海域レジャー提供業者」かどうかです。1年以上の営業実績と審査基準への適合、それに利用者がけがをしたときの保険の証券を出して初めて指定されます。スノーケリング業では48件が指定されています(令和8年6月30日現在)。一覧は県警のサイトで公開されています。選び方は沖縄のシュノーケルにまとめました。

読谷・嘉手納・北谷エリアの海遊びを探すPR残波ビーチの現地メニューは残波ビーチハウスのものです。ほかの選択肢を見たいときに。

SAFETY

気をつけること

ハブクラゲの注意報は6月1日から9月30日まで。この浜は侵入防止網・立て看板・酢の3つがそろっているので、ネットの外に出ないことが最大の対策になります。

残波岬の断崖は高さ約30mで、約2km続いています。読谷村観光協会が「台風などで波や風が強い時の波打ち際はとっても危険ですので、近づかないように」と注意しています。駐車場から灯台の手前までは未舗装の岩場もあるので、裸足やビーチサンダル、ヒールで歩かないでください。

BBQは村営ビーチではできません。「残波ビーチでBBQ」として紹介されるものは、すべて隣の残波岬公園の施設です。その施設も現在は休業のお知らせを出しています。BBQ目的で行くなら、先に電話で確認してください。

!持ち込めないものが決まっています

パラソル・大型テント・カヌー・サーフボード・ペットの持ち込み、BBQ、花火はいずれも禁止です。パラソルはレンタルなら使えます。

11月から3月は遊泳できません。ビーチハウスは9:00〜17:00で営業していますが、監視台とクラゲ防止ネットは遊泳期間だけです。

FAQ

よくある質問

駐車場はある?無料?

あります。無料です。ただし台数を示す公式の数値は見つかりませんでした。隣の残波岬公園は270台(村の都市計画課)、隣接するホテルは540台・無料です。

入場は無料?

無料です。1989年の開設時から「誰でも無料で使用出来るパブリックビーチ」と村の広報に書かれています。有料はシャワー、ロッカー、レンタル、アクティビティだけです。

BBQはできる?

できません。花火も禁止です。隣の残波岬公園にBBQ施設がありますが、いまは休業のお知らせが出ています。行く前に電話で確認してください。

シャワーは?

コインシャワーが1回3分200円で12か所(男女各6か所)。屋内です。コインロッカーも1回200円で、更衣室もあります。

シュノーケルはできる?

資料が食い違っています。「遊泳区域内はライフジャケット着用で可能」とするものと、「ツアーのみ可・遊泳区域では不可」とするものが両方あります。確実なのは予約制の「クマノミ探索シュノーケル」(宿泊者7,000円/宿泊者以外8,500円、6〜59歳、通年)です。当日ビーチハウス(098-958-3833)で確認してください。

灯台まで歩ける?

歩けます。直線で約0.64kmです。ただし駐車場から灯台の手前まで未舗装の岩場があるので、裸足とビーチサンダルとヒールは避けてください。灯台に登るなら中学生以上300円で、2026年3月1日から参観時間が変わり12:00〜13:00は昼休業です。

210mの浜、無料の駐車場、BBQと花火は禁止。そして灯台まで0.6km。読谷村が「憩いの場」として造った浜なので、その使い方をするといちばん気持ちよく過ごせます。

#ビーチ #読谷村 #残波岬 #無料
確認した情報源を見る(2026年8月5日確認)

読谷村(残波ビーチの施設ページ、都市公園と残波岬公園270台、ドローン撮影についての案内=村内公園は都市計画課098-982-9220へ連絡、公園内行為許可申請、読谷飛行場問題の経緯=2006年7月31日に138ha・12月31日に53ha返還、マリンレジャー事故防止の安全啓発)/広報よみたん(1989年5月27日号=1988年7月着工・総工費1億5千万円・長さ210m・1989年4月15日の完成祝賀会と海びらき・「誰でも無料で使用出来るパブリックビーチ」・整備前の宇座西崎原海岸線とクジラぐむい/1986年4月25日号=残波大獅子の完成と村への寄贈・金城實・当初 高さ約6.7m全長7.8m・1985年8月制作開始/1993年10月5日号=大獅子の修復と頭部肩部の約2m延長/令和8年5月号=2026年4月9日の村営残波ビーチと村営ニライビーチの海開き)/読谷村公式note「残波岬の謎」(由来は「今もはっきりしていません」、波が岩に残る説、古記録の「ザンパ」・古地図の「大西峠」「さきよだ」)/読谷村観光協会(遊泳期間4/1〜10/31、シャワー1回200円・更衣室ロッカー1回200円、駐車場あり無料、バス28・29・48・62・228番と読谷バスターミナル、夏期の売店「ロコ」、イノーが本島でも有数の広さ、残波大獅子 高さ8.75m・長さ7.8m、残波岬の断崖と注意喚起、やちむんの里より車で約10分)/沖縄県観光公式サイト おきなわ物語(緯度経度、無料駐車場、車で約70分・石川ICから約20分、バスで約90分、リムジンバスと下車停名)/沖縄県「ハブクラゲ対策状況一覧」(令和8年6月11日時点。村営残波ビーチ=侵入防止網○・立て看板○・酢○)および「ハブクラゲ発生注意報」令和8年/沖縄県「主要水浴場水質調査結果」令和8年度シーズン前(読谷村営残波ビーチ 水質A・前回AA、ニライビーチ AA)/沖縄県警察「安全対策優良海域レジャー提供業者一覧」(令和8年6月30日現在。海水浴場5件・プレジャーボート提供業・潜水業・スノーケリング業のいずれにも読谷村所在の事業者なし)/燈光会 残波岬灯台(『おもろさうし』の記述、1945年4月1日の米軍上陸、1973年着工と1974年3月30日点灯、高さ31m、2009年の灯台資料展示室、参観料と2026年3月1日からの参観時間)/グランドメルキュール沖縄残波岬リゾート(ビーチアクティビティの全メニューと宿泊者・宿泊者以外の料金、11〜3月は遊泳不可、アクセスとリムジンバスの運賃)/ユンタンザミュージアム(開館時間・休館日・料金・城跡は休館日も見学可)/Gala青い海。駐車場の台数、遊泳区域の広さ、ライフセーバーの配置、レンタル品の現行価格、遊泳区域内での個人シュノーケリングの可否、釣りの可否、台風時の閉鎖の具体的な実例、この浜固有の離岸流の記録、砂浜が完全な人工か天然浜の整備かの区別は、いずれも確認できませんでした。レンタル料金は資料間で1,600円と2,600円に分かれています。写真は編集部素材です。

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